コニカミノルタ Dimage Scan Dual IV



2004年10月に購入。

憧れのフィルムスキャナがついに「おこづかい」で買える時代がやってきました!
最近ではDPEショップでも500円ほどで現像したフィルムをCD−Rに書き込んでくれるサービスが流行っていますね。でも、CD-R化のサービスは画質は良いみたいだけど、解像度もあまり高くないみたいです。(KODAKで1500x1000ピクセルの150万画素相当。高い料金で高解像度の書き込みも行ってくれる)
溜まりに溜まった子供の成長記録のネガ数十枚を一括で依頼したら幾らかかるのやら・・・
と、悶々とした日々を過ごしていたのですが、ある日コニカミノルタから大変リーズナブルなフィルムスキャナが発売されているのを知りました。
Dimage Scan Dual Wは3万円程度で安いのはもちろん、3200dpiという高解像度が大変魅力です。
もっとお金を出せば、上位機種の4800dpimの機種もあるのですが、この機種はコストパフォーマンスが高いと思います。
余談ですが、フィルムスキャナを購入の副産物としてフィルム現像にハマってしまいました・・・その話はまた別のところで

下のサンプルのようにコントラストの高いクッキリした写真は、ネガでも十分な画質が得られます。

ただし原寸にまで拡大すると荒い感じがしますが、よっぽど大伸ばしにしないと気が付かない程度だと思います。
ちなみに私の場合は2L版くらいまでしか印刷しないので、粒状感が気になることはありません。それと、まだ試してませんがポジの取り込みは結構きれいらしいです。


取り込みは、
・標準スキャンユーティリティ
・簡単スキャンユーティリティ
・バッチスキャンユーティリティ
のいずれかで行うか、PhotoShop等からのTWAIN経由となります。
あと、Adobe PhotoShop Elementsが付いてきますが、PhotoShop用プラグインとして「Auto Dust Brush」も付いてきます。
スキャンユーティリティのオプションでホコリ取り機能がありますが、それを手作業で行うためのプラグインです。
(実はユーティリティのホコリ取りはあまり良くないので、手作業で行う方が実用的です)

私は、標準スキャンユーティリティで1コマずつプレビュー、微調整しながら取り込んでいます。
以下、私家版スキャニング手順を紹介します。


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