Dgmap オンラインマニュアル (2)


2.パレット設定ウインドウ

地図を表示する際の色設定などを5つのページで行います。

標高データ表示時の高度ごとの色の設定です。
上の入力は割り当てる最低高度で、下が最高高度です。
Avr.ボタンを押すと最高高度と最低高度に割り当てた色の間でグラデーションされたパレットを作成します。
土地利用データの項目それぞれに対する色を設定します。
この設定は地理院の地球地図「土地利用(コードLu)のみ有効です。
植生データの項目それぞれに対する色を設定します。
この設定は地理院の地球地図「植生(コードVg)のみ有効です。
ベクトルデータの項目それぞれに対する色を設定します。
この設定は地理院の地球地図「ベクトルデータ(コードAd,Rv,Lk,Rd,Hw,Rw)のみ有効です。
地図を3D表示する場合の設定です。
レンダリング品質は、
  • WIREFRAME (ワイヤーフレーム)
  • FLAT (フラット)
  • GOURAUD (グローシェーディング)
  • PHONG (フォンシェーディング)
  • MAPPING (マッピング・現在未対応)

から選択できます。
下に行くほど高品位なレンダリングになります。
レンダリングの例をご覧下さい。

  • 「海の深さを無視」チェックボックス
    数値地図では海の領域を−999mや−999.9mという数値で表現しています。3Dでこれをこのまま表示すると変な画像になってしまうので海データを無視させることができます。



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