衛星ウインドウの操作

1.衛星ウインドウがこのプログラムのメインウインドウです。
  このウインドウから主な操作を行います。

このウインドウでは、現在受信している衛星の状態を表示します。
画面の上が北で、外側の円が地平線、円の中心が自分の位置です。
衛星の高度は円の外側ほど低く、円の中心が真上になります。

各衛星の状態は、丸印で表されます。
はGPSが計算に使用している衛星で、はそうでないものです。
丸の上の数字は衛星番号(PRN)で、下の数字は信号の強度を表しています。

画面左上には現在の測位モード(2D/3D)を表示します。

2.このウインドウ上でマウス右ボタンクリックすると、ポップアップメニューが現れます。
メニュー 意味
DataWindow データウインドウ表示On/Offの切替
TrackWindow トラックウインドウ表示On/Offの切替
Open Log MNEAデータログを開いてリプレイする
Stop Play リプレイを中断
Replay Interval リプレイの更新間隔の設定
Save Log MNEAデータログ保存On/Offの切替
Save Interval ログ保存間隔の設定
LogFile... ログ保存ファイルの指定
COM COMポートの設定
Portでポート番号、Speedでスピードを設定
Settings... 設定ウインドウを開きます

3.MNEAデータログ保存/リプレイ機能について

このプログラムではGPSユニットのMNEAデータを保存し、再生することができます。
上記メニューの「LogFile...」で保存先ファイル名を指定し、「Save Log」をチェックしておくことでMNEAデータをファイルに保存します。その時、保存時間(移動距離)に応じて「Save Interval」を適当にセットしておけば、保存データが小さくなります。
保存したデータを再生するには、「Open Log」で保存したファイルを指定します。再生中はMNEAの内容がデータウインドウとトラックウインドウに表示され、いつでも「Stop Play」で中断することができます。


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