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ドットマトリックスLED時計の製作①

2009.07.10

今回は秋月の「赤色LEDドットマトリクス(8×8)38x38mm(1個100円)」を使用して、電光掲示板風、流れるデジタル時計を作成してみました。

ファイル 8-1.png
回路図はこのようになっております。
まず、マイコンは前回同様16F648A、表示器に8X8のLED、ダイナミック点灯をドライブするのに今回は74HC138というデコーダIC(マルツパーツ館にて1個84円で購入)を使ってみました。
ちなみにマルツパーツ館にて会員登録をするとパーツ類のデータシートが自由に閲覧できるのでオススメです。
74HC138は3本の入力に対して8本の出力のうちの一つの出力を制御することができます。
8X8LEDはアノードとカソードが各8本で計16本の入出力ピンが必要なのですが、カソード側の8本に74HC138の出力ピンを割り当てます。
PIC側ではアノードの8本と74HC138側の3本の計11本で、ドットマトリックスLEDの表示をすることが可能になるわけです。


とりあえずブレッドボード上に回路を組んだ状態です。
LEDはユニバーサル基板に半田付けし、リード線を引き出しました。
ソースの公開は次回。

タグ:PIC 16F648A ドットマトリックス