100円ショップで入手できるディスプレイケースに艦船模型のジオラマを作成するための、簡単な海面の表現方法の紹介です。
私の場合、大抵ダイソーさんの300円や400円のケースを使います。艦船模型にはちょうどいいサイズで、同じサイズで揃えれば縦に積み上げて陳列することもできます。

まずベースの脇をマスキングして、全体的にラッカーの銀をエアブラシします。

銀の下地の上に、青や緑をまだらに重ねます。私のイメージとしては、南方の温かい海=緑強め、北方の冷たい海=青系強め、としています。

真っ平らだと海らしくないので、ジェルメディウムやウオーターエフェクトで表情を付けます。

これはやり過ぎた失敗例。。。この後やり直しましたが、水表現素材は厚塗りした部分が白濁して残るので、薄めの塗りを繰り返す方が失敗が少ないです。

ジェルメディウムが乾燥した状態。この上に水っぽい素材を塗ります

最近ハマってるのが、100均のUVレジン。色がついてないクリアや青系、緑系の色が入ったものなど色々販売されています。私の場合、今回のケースでは5g入りのチューブを2本くらい使いました。この作業のポイントは、良く晴れた日に決行することです。
台座にドバーっとレジンを垂らし、プラ板等で均等に延ばします。UVレジンは室内の蛍光灯ぐらいでは中々固まらないので、納得いくまで行うことができます。

レジンが決まったらベランダで天日干しにします。1時間もあれば完全に固まります。