アオシマの英国海軍航空母艦「ハーミーズ」です。
今回は細部の加工と明細塗装を行いました。

まず、艦橋にぶら下げるゴムボートですが、単に接着するだけではなく、ロープで吊り下げている雰囲気を出したいので、艦橋の側面の壁にロープを通す穴を開けます。
まずゴムボートにロープを通すための穴を空けてニクロム線を通し、0.5ミリのプラ版に貼り付けて艦橋側の穴空け位置を出します。
プラ版にピンバイスで穴を空けて治具とします。

そして治具をこれを艦橋の壁に当てて、同じくピンバイスでガイド穴に沿って穴を空けます。

試しにロープを通したボートを取り付けて見たところ、ピッタリと合いました。

次に全体の塗装に入ります。
ベースにはガイアカラーのオキサイドレッドを吹きました。

下地の上に「ライトグレーFS36495(C338)」を全体に吹きます。

ライトグレーの上にイギリス軍艦特有の明細塗装を施していきます。
今回は迷彩パターンをマスキングゾルで行います。マスキングシートでパターンを作って切り貼りするよりお手軽です。

ミディアムシーグレー(C335)、ダークシーグレー(C331)と重ねて行って3色迷彩の完成です。
マスキングゾルを使うもう一つのメリットは、マスキングテープでよくあるモールドの段差などから塗料が滲んで行ってしまうという事故が皆無な事です。
逆にデメリットしては、ゾルの粘度が高いため模様を描く際の筆先のコントロールが難しい点があります。

甲板はクレオスの「海上自衛隊護衛艦カラーセット」の甲板色にダークグリーンを混ぜて調色しました。

塗装後にはスミ入れのために、船体全体に軽くツヤ有ののクリアを吹きましたが、甲板にはこの後ラインのデカールを貼るため、シルバリング防止の意味で厚めにクリアを吹きました。