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シフトレジスタ(74HC164)

2009.07.05


千石電商にて74HC164なるロジックICを購入しました
PICからは、なんと2本のIOピンだけで8つのLEDをドライブすることが可能です。
8つの内、任意の数個を点灯させるにはテクニックが必要そうですが。。。
とりあえず、12F629+MikroBasicにてナイトライダー風LEDを試作してみました。
とっても簡単です。

   1. program LED_PWM
2. dim i as byte
3. main:
4. TRISIO = %00000000
5. OPTION_REG.NOT_GPPU = 0
6. WPU = %00000100
7. GPIO = %00000000
8. do
9. GPIO.4 = 1
10. for i = 0 to 7
11. GPIO.2 = 1
12. delay_ms(10)
13. GPIO.4 = 0
14. GPIO.2 = 0
15. delay_ms(10)
16. next i
17. loop until 0 = 1
18. end.

タグ:74HC164 12F629 LED ロジックIC

PSoCはじめました

2009.06.28

ハードもプログラミングできるマイコン、ということでFPGAに非常に興味を持っていたのですが、いろいろ物色しているうちにアナログ回路まで作れるSPoCというマイコンの存在を知りました。
早速アマゾンにて購入、11,500円は正直痛い出費でしたがプログラマやら29466というマイコンやら、ブレッドボード、液晶ディスプレイ、解説本(今のところ日本語で書かれた唯一のPSoC本)まで付いているので妥協・・・

ちなみに、出版当初はCコンパイラのライセンス(16,000円相当)も付いててお得と評判になったらしいですが、現在はImageCraftのコンパイラが無償で付いてくるので、その点のメリットは無くなりましたね。

早速サンプルプロジェクトをビルドしてブレッドボードに組んでみました。

PWMモジュールを二つ使って違う周期で点滅するものです。
デザインは慣れるまで少し掛かりそうですが、cのプログラムは2行書くだけで実現できてしまいます。
他にもADCやらI2Cなどなど充実してそうで、(元を取るためにも)頑張って勉強しないといけないですね。

PSoCマイコン・トレーニング・キット―ディジタル&アナログ回路を自由自在にプログラミング!! (マイコン活用シリーズ)

タグ:PSoC 勉強 参考書

8ピンPICの比較

2009.06.25

秋月のHPより抜粋。8ピンPICの仕様比較です


 12F62912F67512F68312F615
動作電圧2.0V(4MHz)~
5.5V(20MHz)
2.0V(4MHz)~
5.5V(20MHz)
2.0V(4MHz)~
5.5V(20MHz)
2.0V(4MHz)~
5.5V(20MHz)
フラッシュ1Kワード1Kワード2Kワード1Kワード
RAM64バイト64バイト128バイト64バイト
EEPROM128バイト128バイト256バイト-
A/D-10Bit4ch10Bit4ch10Bit4ch
コンパレータ--1ch1ch
タイマ8ビット--22
タイマ16ビット--11
秋月定価\80\110\150\100

タグ:PIC 8ピン データシート

7セグLED時計の製作⑤

2009.06.24

今回の作品について振り返り、反省点など

  • タイマー割り込みで正確な1秒を得ようとしたが、なかなか上手くいかなかった。
    タイマー関連レジスタを変更するとばらつくということが後で分かりましたが、ここに気づくまでかなり苦労しました。
  • 初めての自作回路で7セグLEDを扱うのも初めてだったのですが、ピンアサインが少し変わっていて配線が大変でした。
  • LEDに多くのポートを取られたため、スイッチの2つはIn-Out兼用としました。この手法はどこかで使えると思います。
  • お気に入りは「エコモード」。4桁目のドット部だけが0.5秒おきに点滅して節電する仕様です。
  • 秋月の11.766MHzクリスタルは5個100円とお買い得でした。セラロック等では時計としての精度が出ないですが、クリスタルなら実用性十分です。
  • PicKit2でプログラムの書き換えをオンボードでやろうとすると電圧のエラーが出たが、回路に別電源を供給することで解消しました。
  • タグ:PIC 16F648A 7セグLED

    7セグLED時計の製作④

    2009.06.23

    一応完成

    7セグLED時計(完成)
    ブレッドボードから基盤へ配線し直し、ケース(フロッピーが5枚程度入ってた物)に収めました。
    電源は昔使っていたPHSの充電器(7.0V150mA)を3端子レギュレータ(78L05)に落として5Vを取り出し、ついでに動作確認用に青色LEDを付けたものを作成。


    フィルムのキャップをかぶせると暗闇で、ほんのり浮かび上がります。


    苦労したのはケースの加工です。
    押しボタン用のスイッチ穴を空けたのと、PicKitのICSP用ピンが干渉するので、その部分も削りました。
    また、固定用としてネジ15mm、スペーサ10mmを購入しましたが、ケースと基盤の厚みを考慮してなかったためナットが届かず・・・
    ステレンレスのスペーサを削るのも一仕事でした。

    タグ:PIC 16F648A 7セグLED

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